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恩返し (桂歌丸)

2012.05.02(水)

「恩返し 〜不死鳥ひとり語り〜」 桂歌丸

噺家生活60周年を迎えた桂歌丸師匠の自叙伝。横浜の色街で育った幼少期から、五代目古今亭今輔への弟子入り、修行時代、四代目桂米丸門下への移籍、「笑点」誕生のいきさつ、圓朝ネタへの挑戦など、テレビや高座ではうかがい知ることのできない半生記(以上?)がつづられています。高座の語り口調そのままの軽妙な文章でありながら、師匠や先輩・後輩たちへの深い愛情や落語への飽くなき情熱がじわじわ伝わってきます。高座への執念も落語芸術協会会長としての苦労も「粋」と「洒脱」でふわりと包み隠し、笑点メンバーとのバトルを余裕で楽しみながら、今日も飄々と高座に上がり続ける裏にこんな噺家人生があったのかと、感慨深く読み終えました。巻末には人情噺の名作「紺屋高尾」の口演速記を収録。歌丸師匠の声が自然と脳内に響いてくるようなリアルな落語速記です。
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