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八化けするか狸寄席

2013.10.31(木)

20131027口上【狸寄席2013】2013年10月27日(日)@札幌プラザ2・5

<昼の部>綴家小太郎 茶会家楽志 綴家「。」 綴家文節 

<夜の部>春風亭柳朝 柳家三之助 林家扇

「狸小路に常設演芸場を作るつくる会」が立ち上げた「狸寄席2013」を聞いてきました。何よりもロケーションがいい! 札幌に古くからある商店街の一画にある常設の小屋。通りを歩く人が「そういえば寄席があったな、ちょっと聞いていくか」という感じでフラリと立ち寄る。そんな場所ができるのはステキだ。この日の会場は2階の映画館で、ゆったりとした座席がなんとも贅沢。しかもビールや日本酒を片手にお弁当を食べながら聞けるなんて、ここまで「寄席っぽさ」を前面に出した落語会は今までなかったんじゃないかな。

出演者もさることながら、スタッフの多さが圧巻。入口の呼び込みからチケットのモギリ、グッズや酒・弁当の販売、会場案内など、揃いの法被を着たスタッフが大勢で出迎えてくれます。開演前には発起人が登壇して口上を述べ、運営側の熱意がガンガン伝わってきました。

昼の部は道内の素人落語家4名が高座に上がり、昼の部と夜の部に間には「中野七頭舞」という郷土芸能も披露されました。道外からプロの落語家を呼んでくるだけでなく、地元で演芸活動を続けている人々に発表の場を提供するのも素晴らしいことですね。来年4月にはすでに第二回の開催が決まっているそうで、この勢いでいけば、札幌の落語シーンに新たなムーブメントが巻き起こるかも。

落語では「狐七化け、狸は八化け」といって狸の方がひとつ多く化けるらしいのですが、狸寄席も回を重ねるごとに大化けして、札幌の落語文化として根付くことを願っています。(Report:きょとね)

<昼の部>

一、つる   「。」

一、おしくら 楽志

一、転失気  文節

一、時そば  小太郎

 

 <夜の部>

一、金明竹   三之助

一、宗論    柳朝

一、佐々木政談 扇

<仲入り>

一、替わり目  三之助

一、尻餅    柳朝

 

 

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